七魔王と罪ノ唄

七つの大罪をモチーフにした、創作の悪魔のお話。

七魔王と罪ノ唄の世界について

―舞台は地獄
世界中の悪魔、悪霊、怪物が集う王都「万魔殿」には、
七柱の強大な魔王が君臨していた
悪魔たちは敬愛と畏怖の意を込め、彼らを「七魔王」と呼んだ―

このお話のほとんどの登場キャラは悪魔です。
地獄に住む悪魔たちは万魔殿はもちろん、
その他にも散り散りに暮らしています。
全員が魔王に忠実なわけではないですが、
目立った内乱もないので概ね平和なようです。
時折万魔殿に遊びにきたり、喧嘩を売りにきたりします。

用語集

七魔王(ななまおう)
地獄の頂点に君臨する七柱(七人)の魔王のこと。
それぞれ七つの大罪のうちの1つを司っており、
対応する大罪と悪魔は下記の通り。
  • 傲慢:ルシファー
  • 憤怒:サタン
  • 暴食:ベルゼブブ
  • 怠惰:ベルフェゴール
  • 色欲:アスモデウス
  • 強欲:マモン
  • 嫉妬:レヴィアタン
万魔殿(ばんまでん)
七魔王の住む宮殿。城下町と一体になっているため、宮殿の名前というよりは都市の名前として浸透している。
作中で「王都」と呼んでいるのはこの万魔殿のこと。
柱(はしら)
悪魔の数を表す単位。人ではなく柱。でもたまに面倒なときは人って言っちゃう。
ソロモン72柱は「そろもんななじゅうにはしら」と読む。